素のままproduct -sonomamaproduct-  水餃子・お茶・調味料・定期便

2024/03/01 09:33

皆様、こんにちは。

あたたかい日がふえてきて、少しずつ春を感じる今日この頃。

今年の2月は中旬に暖かい日が多く、白鳥が混乱してしまうのではないかと勝手に心配していました。雪かきは少なくて助かったんですけども。朝と夜はまだ冷えるので、お茶を飲んで暖かいお日様を待っています。

 

さて、今年も卒業や進学、部署の移動なども話題が聞こえてくるようになりました。皆様の周りではいかがですか?

僕は自分自身が新しい環境に飛び込むときも緊張や希望や不安などいろいろ感じますが、家族や親しい人が新生活に向かう時も特別な感情が湧きます。


今年で言うと、移動になりそうな友人や鶴田に移住してから何かとお世話になっている方の娘さんが高校へ進学するなど。直接何かできるわけではないのですが、心の中で応援しています。その方達のことを考えると胸がキュッとなってがんばれって思っちゃいます。余計なお世話かもしれませんが()


 そんな季節に思い出される、個人的な思い出を一つ。

僕が仙台の大学に進学して、学校が始まるまでの何日間かの話です。入学の準備もあらかた終わり、学校がはじまるまで、ドキドキしながら初めての一人暮らしで落ち着かない日々を過ごしていました。その日のお昼前11時頃でしょうか。お腹が空いて「よし、ご飯作ろう!」と思い立ったわけです。実家では料理は全然していませんでしたが、鍋やフライパンなど調理器具はこの機に調達してありました。まだ値札もとっていないこの相棒たちを使って「俺は料理もしちゃうんだぜ!」と初めての一人暮らしに浸っていたんでしょう。

さて、今まで料理なんてしたことが無かった僕の部屋には、インスタントラーメンやレトルトカレー、レンジ調理のご飯、冷凍食品など、僕の身を案じた母のこれでもかという心配と不安と愛が詰まった“調理がほぼ不要な食べ物たち”で溢れていました。しかし、これでは調子に乗った僕の心は満たされませんでした。

まず近所のスーパーへ食材の調達に。スーパーをうろうろした結果、大根と鶏肉の煮物が主菜に決まりました。母が良く作ってくれていたもので、別にそんなに好物でもなかったのですが。今にして思うと少し恥ずかしいですが寂しさからのメニューチョイスだったかもしれませんね。

ここからは時系列で。


11:00 お腹が空き、自炊を決意する。(もうすでにお腹が空いてます。)

13:00 スーパーから帰ってきて調理開始。(まだ自転車もなかったので結構時間かかりましたね。)

19:00 食事開始。

……

おいおいと、13:0019:00まで何をしていたんだと。お腹が空きすぎてキレそうだぞと。とにかく手際が悪く、買ってきた料理本をみながら悪戦苦闘していたわけです。

 13:30「大根の面取りだってしちゃうぜ!」

 14:00「面取りした細かいやつできんぴらも作っちゃうぜ!」

 14:30「大根の葉っぱでみそ汁もつくっちゃうぜ!」

……

 15:30「コンロが一口しかないからこれは後回しだなぁ…。」

 16:30「煮物がなかなか柔らかくならないなぁ…。」

 17:00「腹減った。きんぴらできてから2時間たってる…。」

 18:00「腹減った。(ブチギレ)」

 19:00無言で飯を掻き込む。

 

背伸びをしたがために、半日がかりで何をしていたのかわからない不思議な1日でした。そしてこの日以降、鍋や包丁、フライパンたちはレトルト食品を調理するといういつもの業務に戻った訳です。途中で何か食べなかったのは、前半はアドレナリン、後半は意地でしょう。

 

これは僕のケースでしたが、みんなそうやって一人暮らしに慣れて行くんだろうと勝手に想像しています。

 

そんな過去の僕には僕らの餃子とスープとタレを送りましょう。(笑)餃子には野菜もお肉も炭水化物も入っているし。スープは鍋にも使えるし、タレはただお肉と炒めても美味しいし、納豆や豆腐にかけても美味しいし。

そんなに空腹で辛そうにしながら料理?しているよりも、今作っているのは明日に食べて!今はとりあえず餃子茹でて食べとき!……とね…。(遠い目)

 

皆様も、心配と不安と愛の中に、僕らの餃子を混ぜて送ってみませんか?

餃子を握っている店長と僕らの愛も入ってますからね。簡易食品よりはあたたかさ感じてもらえると思うのです。(しみじみ)

それではまた次回のブログで。

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