2019/08/28 18:18
「日本平やぶきた」
誰しもが聞いたことがあるであろう茶の品種。
日本の茶園の75%はこの品種を栽培しており、
基本的に日本茶と聞けばこの品種の味わいが記憶にあると思います。
香り、旨味、苦み、味わい、どれをとってもバランスが良く、
産地と生産者、製造工程によっても味わいに変化があります。
日本平の物は米の甘味や、深い森を思わせるような香りがあり、
湯を注ぐだけでその香味が立ち上がります。
ハマればハマる程奥深く、味わい深い品種です。
産地:静岡県静岡市駿河区池田
桜の花や、葉、もしくは桜餅を思わせるような華やかで甘さのある香り。
煎を重ねていく毎に、茶の甘さからだんだんとその華やかな香りが前面にでてきます。
茶の味わいと共に、その香りもお楽しみください
品種系統
くらさわ×かなやみどり
産地:静岡県静岡市葵区-内牧、小瀬戸 二生産者の物
「築地香駿」
シナモンやアニスを思わせる甘やかな香りの中に、濡れた初秋の林を思わせる緑の香りが立ち上がります。
艶やかな苦渋味を持ち、舌にのるなめらかな渋みは心地よささえあります。
煎を重ねていく毎に、茶の甘さからだんだんとその華やかな香りが前面にでてきます。
茶の味わいと共に、その香りもお楽しみください
品種系統
くらさわ×かなやみどり
産地:静岡県静岡市葵区 小杉佳輝
「日本平蒼風」
さっぱりとしていて、フローラルな甘やかな香りが特徴的です。
水出しや冷茶としてワイングラスで楽しんでみるとマスカットや、エルダーフラワーの様な香りがあり、
ワインに例えると、ナイアガラのような特徴的かつ甘やかな香りのある茶です。
冷茶はもちろん、温度をやや低めであたたかくお淹れしても美味しいです。
品種系統
やぶきたX静-印雑131
産地:静岡県静岡市駿河区池田
「築地蒼風」
感想はもう少しお待ちください。
「築地山峡」
私の語彙では足りないくらい良い香りがします。
青さのある香りでは伝わらず、花のような香りではその意味をはき違えてしまうかと思います。
ただ、甘やかな香りがあり、香料の入らない透き通ったキャンディーを思わせるような甘い香りに、
杉林の奥深く成熟した山の中を歩くような香りがあります。
また、旨味も強く、ボリューム感のある味わいです。
冷茶としても美味しく、メロンのような香りと重厚なうまみのあるお茶となります。
産地:静岡県静岡市葵区 小杉佳輝
「日本平おくみどり」
あたたかく淹れるのがとくにおすすめです。
軟らかく豊かな香りと旨味、心地よさのある苦みのお茶です。
舌の上に乗せた時の旨味と柔らかさ、ボリューム感、
そしてどこか懐かしさを覚えるような、紅茶や良くできた工芸品を思わせる香りに
青々しくふわりとしたあたたかく少しだけ華やかな香りです。
ゆっくりとしたいときにピッタリのお茶です。
品種系統
やぶきたX静在16
産地:静岡県静岡市駿河区池田
「足久保かなやみどり」
あたたかく淹れても、冷たく淹れてもおすすめです。
温かく淹れる場合、一煎目は60度くらいのお湯でゆっくりと淹れると良いと思います。
温かく淹れる場合、一煎目は60度くらいのお湯でゆっくりと淹れると良いと思います。
湯を注ぐとほのかに「香」のような甘い香味が立ち上り、旨味が豊富で、心地よい苦みもあり、ミルキーさを感じるような舌ざわりが特徴的です。
産地:静岡県静岡市足久保
「清沢くらさわ」
あつい湯で葉を少なく淹れるのが個人的にはおすすめです。
アップルミントやセボリーのような青い爽やかさはあるけども甘い香味のするお茶。
その香味とは裏腹に、しっかりとしたボディ感と重厚さが特徴的です。
しっかりとした旨味はもちろんありますが、それよりもギリッとした苦みと口に広がる渋みが特徴です。
気持ちをしっかりとしたいときやパキッとしたいときにオススメ。
「さくらかおり」
感想はもう少しお待ちください
原名:静‐7132
静岡県静岡市俵峰 望月庄司
「2021走り新茶」
花や果実を思わせる香りに、若々しい緑を思わせる香りです。
強い旨みと甘みをもちながらも、爽やかで心地よい苦みと渋みを持つ
2021年の春を彩るにふさわしい新茶です。
また、摘採時期が4月3日と静岡ではいち早く新茶の摘み取りとなったため走り新茶と名前がついています。
前年よりも出来が良く、その出来の良さにお茶屋さんが困ってしまうほど。
ぜひ、今年の新茶をお楽しみください。
※これだけは単一品種茶ではなくブレンドとなります。ご了承ください。
近藤早生など
「安部の百年茶シリーズ」
限定茶。
現在の技術をもって、歴史上一番の在来のお茶を作る。が目標のお茶。
構想五年を経て、2012年から始まった静岡市山間地 玉川地区の手摘み茶。品種「在来」
2018年からは自然仕立ての在来園の手摘みへ。
安部の百年茶2019年
柔和な香味が特徴的。鼻筋から喉までにスーっとした一本筋の通った香りがします。
それはまるで、複合的な香りが一本の芯となり新たな香味を生みだした様。
青さと華やかさが混在している中に野性的な強さをあわせ持ちます。ヴィンテージを経ることで違った表情を見せてくれることを期待しています。
安部の百年茶2018
湯を注ぐ前からそのポテンシャルの高さに驚かされるような甘く香ばしい香り。
葉がでかく、しっかりとしています。まるで手もみのような再現度の高さ。
湯を注ぐと植物性のエッセンスやハーブを思い起こす香り。そして口に含んだ時の昆布出汁のような旨味は繊細さと優雅さを兼ね備えたような味わいです。
湯温を高くすることで出てくる苦みは心地よくその輪郭をはっきりとさせてくれる渋み。
自信をもってお届けできる茶です。