2019/04/05 18:53
今回は料理と離れてお茶のことを。
多分結構長くなるのでパートを分けようと思います。
「お茶のあれこれ」と題したのは、今回の内容はお茶を楽しく飲もうとか、こうしたら美味しいとかそういうのではなく、もう一段階深い所の日本茶のお話。
僕達もまだまだ知らない日本茶の世界を一緒に見て、一緒に楽しんみませんか??という内容です。
なので淹れ方などはまた別の記事で😉😉
ということで第1弾です。
【先日東京に行った時に、シングルオリジンの煎茶を買ってきました。】
「え、まってまって。
シングルオリジンの煎茶って何??」
ってなりますよね🤭🤭
めっちゃわかります笑
僕らも最近知ったのですが、実は最近、コーヒーや、ワインのように、
煎茶にも、「シングルオリジン」つまり『単一品種』で作られた煎茶が注目されています。
品種ごとの個性を楽しむ茶の楽しみ方ができつつあるのです。
ワインやコーヒーを深く楽しむ方はピンとくるかもしれませんね。
【品種の違いを楽しむ】
お茶は「チャノキ」と言われる学名でいうところの「カメリア・シネンシス」ツバキ科ツバキ属の常緑樹から葉が摘み取られて、茶になります。

これは、中国茶、紅茶、日本茶すべてに当てはまります。
そこから製法が変われば、「緑茶」「烏龍茶」「紅茶」などなどに分かれていきます。
さぁ、話がややこしくなってきました💦
そう、お茶の世界は実はものすごくややこしく、すごく深い。
もう少しお付き合いください。
その中でも煎茶に関して、基本的には『やぶきた』という品種が使われています。
そして、玉露では『ごこう』、紅茶では『アッサム種』
と、こんな感じです。
もちろん一概にこうとは言えませんが大まかな目安として。
皆さまが気にせずに飲まれてる緑茶の大半が「やぶきた」といっても過言ではないかもしれません。
その中で紅茶系の品種とやぶきたが掛け合わさったり、
たまたま違う品種同士で掛け合わさったり、
人為的に品種改良したり色んな要因で新たな希少品種が生まれてきた(きている)ようなのです。
お茶屋さんはそういうのも踏まえた上で、自店が美味しいと思うお茶を作り上げるために、
荒茶(細かい葉などが残っている状態)を仕入れ、
形をそろえたり不純物を取り除くための仕上げをしたり、
理想的な味を求めてブレンドし、販売しています。
その中でも、その特殊な品種を単体で楽しんでも面白いんじゃないかと考えられたのが
「シングルオリジンの煎茶」
という訳です。
自国の飲み物で常に身近にいた存在にこんな顔があったとは…。
驚きですよね。
それを先日、東京日本橋三越の催事で出店していた 静岡のお茶屋さん 「錦園 石部商店」さんでご購入させていただきました。

こちらの石部さんは、シングルオリジンの煎茶を売り出した先駆けの方です。
石部さんは、何というか学者肌のすごく優しい方で、
一気に大量の情報をこれでもかと言うくらい惜しげもなく教えて頂き、
戸惑いながらも今までの疑問等が霧のように晴れていくのが面白く、
聞き入ってしまい気づけば三時間ほどその場で試飲と講座を繰り返してしまいました。
石部さんありがとうございます。
そこで、まず「日本茶の審査」のやり方を知り、お茶の良しあしの見分け方を知ることを勧められました。
ですが、僕らにはその良しあしの指標すらも、わかりません。
ですのでこの「お茶のあれこれ」では、「お茶の審査」としての良しあしではなく
単純にその審査と同じやり方をして、こんな感じだった、こんな味わいだったという感想と
それに踏まえたちょっとした雑学なんかを書いて、
皆さんと一緒に深い所を探っていければなあと思います。
長くなったのでこの辺で!
次はその審査風景をお伝えしていこうかと思います。
ではまた!!